FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 

iPhoneからWindows7(Pro) のリモート起動

先のブログで、TeamViewerでのリモートデスクトップについて書きましたが、
これを利用するための前提条件として、パソコンが起動していて
TeamViewerが実行されていることが必要でした。

しかし、パソコンの電源を入れっぱなしにすることは電力を無駄に使いますし
パソコンの寿命にも良い影響はないでしょうから、リモートで電源を入れたいと
考えました。

調べてみると、WOL(Wake on Lan)という機能がパソコンには備わっていて、
それに必要な特別な信号を送ることで起動するということでした。

ただし、これにも必要条件があって、起動される側のパソコンは
ルーターに有線接続されていなければなりません。
何故かというと、推測ですが、有線LANの場合はローカルのIPアドレスが
固定ですが、無線LANではそれが動的に割り振られるため起動相手を
特定できないからだろうと考えます。

前置きが長くなりましたが、iPhoneのアプリとして RemoteBoot というのがあり、
これを利用して実現することができたので、ここに書いてみようと思います。

RemoteBootの画面
上のようなiPhoneの画面から、BOOTボタンをタップすると、パソコンが起動します。
私の場合、スリープ状態からはうまくいかず、スタンバイ(休止状態)からはうまくできました。

同一LAN内からは、接続できませんので、家庭で試すにはiPhoneの設定で
Wi-FiをOFFにして4GLTEまたは、3GからBOOTしてください。

このアプリを利用するためには、パソコンと無線LANルーター、
そしてRemoteBoot其々の設定が必要ですので、順を追って説明します。

まず、Windowsの設定をします。
コントロールパネルからデバイスマネジャーを開きます。
ネットワークアダプターのところの有線LANのデバイスを見つけます。
私の場合は Broadcom Netlink(TM) Gigabit Ethernet となっていました。
これをクリックして選択し、右クリックでプロパティを開きます。
デバイスマネジャーで有線LANのデバイスを見つける

詳細タブを開いて、Wake Up Capabilities を選択し、値を Both とします。
プロパティの詳細設定Wake Up Capabilities

次に、WOL Speed を選択し、値を Lowest Speed Advertised とします。
プロパティの詳細設定WOL Speed

それから、Network Address の値に 自分のローカルIPアドレスを設定します。
これは、 192.168.xxx.yyy などという値です。(これは必要ないかもしれません)
プロパティの詳細設定 Network Address

次は、電源の管理タブを開いて、下図のようにチェックを入れます。
プロパティの電源の管理設定

これで、Windows 側の設定は終わりです。

次に、Windows で MACアドレスの確認をします。
スタートボタンをクリックして、プログラムとファイルの検索に command と入れます。
command というプログラムが出てきますので、実行します。
コマンドプロンプト画面が開きますので、
ipconfig/all と入れて Enter キーを押します。
出てきた内容を上のほうにスクロールして、「イーサネット アダプター ローカル エリア接続」
を探します。
そこの、物理アドレスをメモします。(1A-2B-3C-4D-5E-6E という形式です)
また、IPv4アドレス がローカルIPアドレスになりますので、これも控えておきます。
(192.168.xxx.yyyという形式です)
コマンドプロンプトでMACアドレスを確認

今度は、無線LANルーターの設定をします。
インターネットエクスプローラーを起動して、無線LANルーターの設定画面を開きます。
アドレスに 192.168.0.1 などと入れるようになっていると思います。
詳しくは、無線LANルーターの説明書で確認してください。
ID と パスワード を入れて設定画面にログインします。

私は NEC の Aterm を利用してますので、初期画面は下図のようになっています。
無線LANルーター基本画面

詳細設定を開いて、パケットフィルタの設定を追加します。
無線LANルーターパケットフィルタ設定
送信元ポート番号と宛先ポート番号は任意です。(60000から65000の間で好きな数字を選びます)

次に、ポートマッピング設定を追加します。
無線LANルーターポートマッピング設定
LAN側ホストは、起動されるパソコンのローカルIPアドレスを入れます。
ポート番号は、パケットフィルタの設定で指定した値を入れます。

これで、無線LANルーターの設定は終わりです。

次に、無線LANルーターの情報を確認します。
情報の現在の状態を見ます。
WAN側IPアドレス確認
WAN側状態の IPアドレス をメモします。(111.222.333.444 という形式です)

以上で、Windows 側の作業は終わりです。

ここからは、iPhone での操作です。
App Store から RemoteBoot をダウンロードしてインストールします。
アプリを開いて、右上の [+] マークをタップします。
新しい接続の追加画面になります。
iPhone RemoteBoot 設定

Name : 識別のために付ける名前 MyPC01 など好きな名前をつけます。
MAC : Windows でメモした物理アドレスを入れます。
    (1A-2B-3C-4D-5E-6E という形式です)
Broadcast : オフにします。
IP : 無線LANルーターで調べたWAN側 IPアドレスを入れます。
    (111.222.333.444 という形式です)
Port : 無線LANルーターに設定したポート番号を入れます。(60009など)
以上を入れたら Save します。

これで、すべての設定が完了しました。

パソコンをスタンバイにします。
iPhone の Wi-Fi を Off にします。
iphone で RemoteBoot を開いて、MyPC01 を選択してから、[BOOT] ボタンをタップします。
これで、Windows が起動して、利用できるようになります。


スポンサーサイト
 

コメント

電源のON/OFFも遠隔操作できるなんて便利ですね!
これならTeamViewerも使いやすいですね。
2013/ 10/ 28( 月) 17: 59: 28| URL| Tsune# -[ 編集 ]
 
そんなことまでできちゃう世の中なんですね!
びっくりです。
2013/ 10/ 29( 火) 12: 51: 42| URL| kojima# -[ 編集 ]
 

コメントの投稿

  • URL
  • コメント内容
  • password
  • 秘密
  • 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL: http://allyouneedislove123.blog.fc2.com/tb.php/20-66460bb3
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。